飛騨宮川の釣り

飛騨市河合町・宮川町の釣り情報

週末はどこも難しいです

今日は雨。昨日からの周辺の累加雨量は50~70㎜ほど。雪代期の雨は川の水量に大きく影響します。

打保ダムの放水量は午前8時頃で毎秒440tほど。現状がおおよそピークのようですが、今後の雨の降り方次第ではさらに増えます。3月5日の雨でも最大で420tとのことでした。今年はよく水が出る年ですね。
今朝の事務所裏の様子。
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今週末は宮川本流は釣りになりません。小鳥川、稲越川も難しいと思います。

午前8時の古川大橋の水位(カッコ内はその日の最大水位とそれに対応する打保ダムの放水量)。漁協で参考にするデータです。古川大橋の水位の基準はいろいろな原因(出水等で河床が掘れたり…)で頻繁に変わります。こちらで参考にするためにも、たまに確認しています。
打保の放水量のデータが足りませんが、今回の出水の落ち水で、ある程度確認できるのではないかと思っています。
3月4日 -162㎝(-150㎝ 0t)
3月5日 -146㎝(74㎝ 420t)
3月6日 -11㎝(44㎝ 不明)
3月7日 -91㎝(-64㎝ 不明)
3月8日 -117㎝(-20㎝ 不明)
3月9日 92㎝(92㎝ 450t)
古川大橋の水位が100㎝(現状では平水より280㎝ほど高い状況)ほどになると打保ダムからの放水は500tほどになりそうです。逆に-150㎝以下で下小鳥発電所の運用が限定的ならば打保ダムの放水は0tになりそうです。実際にはこんなきっちりとはしませんので、あくまで参考です。