7月1日から坂上発電所下流のキャッチアンドリリース区間の漁業規則が変更となります。
使用できる漁具・漁法に関するものです。
文言上では「疑似餌釣(ルアー、フライ、テンカラ)でカエシのない(バーブレス)シングルフック1本を使用した竿釣り以外の漁具・漁法により遊漁してはならない。」(赤字部分が変更点)となりますが、表現がわかり辛いというご指摘をいただきましたので、補足できればと思います。
(ルアー釣り)
ミノー等はベリーとリアの2つ以上のフックを付けるものもあると思いますが、変更後はどれか1本のみの針を付けてのご使用をお願いします。※ルアーは針の重量も考慮したバランスも考えられているものと思いますが、ウェイトの利用をお願いします。ウェイトは板錘を張り付けても良いと思いますし、サルカンも大きさの種類が豊富で利用しやすいと思います。
(フライ釣り・テンカラ釣り)
フライ釣りはドロッパーのシステム等複数の針を使用した釣り方があると思いますが、変更後は使用いただけないことになります。テンカラも同様にエダスを利用した仕掛けなどは使用しないようお願いします。
バーブレスのシングルフック1本のみの使用ということで、魚体のダメージが小さくなることが期待できますが、同時に根掛りも大きく減ることが期待できます。例年、減水期には川底にかなりの量の糸やルアーを確認することができます。この減少も期待できます。ご理解とご協力をお願いいたします。
