飛騨宮川の釣り

飛騨市河合町・宮川町の釣り情報

稚鮎の後期放流について

今回の洪水は鮎漁業に大きな悪影響があることは間違いないものと思います。

当組合では、梅雨時期の出水による減耗を考慮して(このような災害は想定しておりませんが…)、毎年、後期放流分として全体の放流量の一部を7月梅雨明けに放流しています。

しかし、本年度については、このような非常に大きな洪水であったことを考慮して、後期放流を増やして放流することに決定しました。

計画では前期分として5,400kg(5月15日~6月10日に放流済み)、後期分として900kgを準備しておりましたが、さらに600kg+αを追加で放流するように現在調整中です。

放流時期については、東海・北陸地方はすでに梅雨明けが発表されていますので、できるだけ早い時期に放流したいと考えております。いまのところ来週中を考えておりますが、今後の水の引き具合や雨の状況、災害復旧工事・下小鳥ダムの濁水の状況を考慮して遅れることもあると思います。

放流場所については、場所毎の利用状況や漁場の特性を考慮して決定します。

放流サイズは例年通り平均20g程度(13~14㎝ほど)を予定しております。お盆頃には20㎝前後で釣れてくれることを期待しています。

災害後ということで元通りの状況というわけにはいかないものともいますが、よろしくお願い致します。

とりあえず、石垢も完全に飛んでしまっているのでしばらくは釣りにならないと思います。

何もないので…。カラスアゲハ(おそらくミヤマカラスアゲハでしょう)は良く飛んでいます。大きくて目立つ蝶だと思います。
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